そろそろ冬も終わり、春に近づいてきました。日中は暖かい日も多くなってきました。
とはいえこの季節はまだ寒い日もあります。手足が冷たくなってしまい、テレワークの仕事中に気になる方も多いのではないでしょうか。
だからといって、暖房器具をガンガン使うのは電気代が気になるところ。冬ほどの寒さではない日も多いし、エアコンなどの大型家電の電気代、ストーブの灯油代は節約したいところですね。
そこで寒暖の差がまだまだ激しい春先の防寒を、在宅&テレワーク暦3年以上のフリーランス、エンジニア婦人がお伝えします。
今回は「デスク&チェアで作業する場合の防寒グッズ」を紹介します。
※座卓、ローテーブルで作業する場合の防寒グッズの紹介はこちらです。
→【座卓作業】春におすすめ!テレワーク御用達の防寒グッズ
足首を守る
冷えは足元からやってきます。よって、足元の冷気を遮断することが第一です。
もこもこのスリッパやルームシューズを履いて対策している方も多いかと思いますが、「足首までのブーツ型ルームシューズ」にするともっと効果的です。
テレワーク中はほとんど動かないために血流が滞り、一層寒くなりがちです。足首が出ているとそこから冷えがやってきます。
そのため「足首までのブーツ型ルームシューズ」にすると足首が冷えから守られるため、とても暖かく過ごすことができます。
電熱のシューズと違ってトイレなどの移動の度に着脱がないのもおすすめポイントです。
ふくらはぎを守る
足首を保護したら次はふくらはぎを冷やさないようにします。
タイツやハイソックスも良いですが、その上にレッグウォーマーを追加してみてはいかがでしょうか。
レッグウォーマーを選ぶコツは「なるべく厚手のものを使う」ことと、「口ゴムが緩いものを選ぶ」ことです。
厚手のものであればそれだけ外気から冷えを遮断できます。口が緩いものはひざ下を締め付けにくいため、夕方のむくみを軽減することができます。
パンツスタイルのときの装着の仕方ですが、パンツの上、下のお好みで使えます。
下に装着すれば見えませんが、上に装着すると見た目がちょっと気になるかもしれません。
ですが、オフィスにいるいわけではありませんし、誰かにじっと見られているわけではありません。仮に宅配便の受け取りがあったとしても、まず気づかれません。
見た目をそこまで気にせずに防寒できるのがテレワークの良いところですね。
体幹を守る
次は体幹を温めます。
既にお持ちの衣服で防寒対策をされているかと思いますが、その上に一枚追加して、防寒しましょう。
ズバリ、「着る毛布」です。
「これだけ着ていれば冬も暖かく過ごせる」と謳っているだけあり、防寒性能は抜群です。
ゆったりめに作られているため、いつもの服装の上に羽織っても締め付けを感じて苦しくなることはありません。
中の服をリラックスウェアではなく、いつも通りのものにしていれば、うっかりだらけてしまうこともないですね。
また、着る毛布はいくら暖かくても重たいと肩こりの原因になることも。軽めのものを選びましょう。
肩と首を守る
最後は肩と首を守ります。
ポンチョタイプの肩掛けがおすすめです。
大判のストールをまくことでも良いと思いますが、こちらだとちょっと動きにくく感じるかもしれませんし、テレワーク中にずれてしまうかも。
ポンチョタイプならボタンで留めるので、勝手に外れてしまうことはありませんね。
「着る毛布」を使うことでかなり暖かくなりますが、それでも冷えが気になるときに使うとより良いです。
肩と首は冷えると肩こり、首こりの原因にもなってしまいます。しっかり温めましょう!
加湿する
春とはいえ、まだ部屋の中は乾燥を感じる季節ではないでしょうか。
そこで部屋の温度に対して湿度があると暖かく感じる仕組みを使って、「加湿器」を使うと同じ温度の部屋でも快適に過ごせるようになります。
超音波式よりも、温かい蒸気が出る「加熱蒸気式」がおすすめです。水蒸気そのものが暖かいと体感が変わります。温泉の湯気は温かいから、裸でいてもそこまで寒く感じないのと同じです。
象印の加湿器が、お手入れも簡単でパワーもあるのでおすすめです。
手軽な超音波式よりも電気代はかかりますが、エアコンをつけるよりは断然安く済みます。
ただし加湿のやりすぎは禁物ですので、テレワークが終わったら一度換気をして湿気を逃がしてあげてくださいね。
まとめ
春におすすめのテレワーク御用達防寒グッズを紹介しました。
エアコンなどの大型家電の電気代、ストーブの灯油代は節約しながら、快適に過ごせると良いですね。
春の寒さ対策をして、快適な在宅&テレワークをしましょう!