冬も終わり、春も半ばを過ぎて梅雨に近づいてきました。日中は暖かい日も多くなってきましたね。
だんだん暖かい日が増えていくのは嬉しいですが、暖かいよりも暑い日も出てくるのがこの季節の特徴。快適なテレワークのために、どうやって調節したらいいか悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。
ここでは「ちょっと暑いかもしれない、湿気が多い日でも本格的な夏の前はまだエアコンを使いたくない」。
そんな「ちょっと暑い日を快適に過ごすための調節方法や便利グッズ」を、在宅&テレワーク暦3年以上のフリーランス、エンジニア婦人がお伝えします。
涼しくなる方法
エアコンをつけるのはもったいないけれど、ちょっと暑い…そんな日に役立つ方法を紹介します。
冷たい緑茶を飲む
緑茶は身体を冷やす作用があることを、ご存知ですか?
緑茶というと温かいお茶で温まるイメージですが、冷茶を飲むと体の内側から冷やしてくれます。
淹れ方は「茶葉を入れて一晩冷蔵庫に保管する」だけ。時間はかかりますが、じっくり水出しで美味しいお茶ができます。
体を内側から冷やす作用が強いため、飲みすぎには注意してください。
ちなみに茶葉は100g 500円以上程度のものが味が良いと思います。意外と淹れられる回数も多く、コスパは良いですね。
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涼しくなる便利グッズ
ここでは「エアコンなどの大型家電を使わない」便利グッズを紹介します。
卓上扇風機を使う
いわゆる大きい、普通の扇風機を出すのはまだ早いし、場所も取るし…と億劫になりがち。
そんなときは場所をとらない小さめの「卓上扇風機」が一台あると便利です。手で持っていては仕事ができなくなってしまうので、自立できるタイプの扇風機を選びましょう。
暑いときは自分に直接向けて使えますし、ちょっと冷えてきたら手元にあるのですぐに止められます。
USBで充電できるタイプも多く、小さいので置く場所を選びません。
自分専用の扇風機、良いですね。
携帯扇風機のおすすめ記事はこちら→1人1台携帯扇風機がおすすめ!USB充電式で快適なデスクワークをしよう!
冷感マットや冷感クッションを使う
ずっと座って仕事をしていると、太ももの裏に汗がたまってじめじめして気持ち悪い…そんな経験はありませんか?
椅子の上に冷感マットやシーツを置いて作業をすると、少し快適になります。何よりひんやりとした感覚が気持ちが良い!
時間の経過とともに体温で温まっていくので、交換用に2枚持っていると便利です。
先日、私も冷感シーツを出しました。こちらはシングル布団に使う用のものです。
椅子に括り付けて、ひんやりと感じる、べたべたしにくい椅子ができました。
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甚兵衛(作務衣)を着る
なんだかじめじめしてきたから、服なんか着ていたくない!
そう思うこともあるかと思います。テレワークならラフな格好でやっていても誰にも迷惑はかかりませんが、そうなると急なオンライン会議で慌てる原因になってしまうかも…。
ほどほどに対応できますし、何より洋服と違ってゆったりした着心地なので、空気の通り道がたくさんあって涼しく感じます。
汗をかいたときは吸うものがあった方がべたべたする感覚を防げるので、丁度いいのではないでしょうか。
甚兵衛は基本的に男性デザインのものが多いですが、男性物だとしても大きいだけで通気性が妨げられることはありませんよ。筆者もキャミソールの上に男性物の甚兵衛を着ているときがあります。
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浴衣を着るのもアリ
着脱の良さでは甚兵衛の方が上ですが、もし浴衣をお持ちでしたら浴衣を着てみるのもありだと思います。
浴衣は「帯を締める」ので、実は腰痛のサポートにもなります。肌に接する生地が多いので汗をかいてもべたべたする感覚は防げますし、袖周りと足回りがゆったりしているので意外と通気性が良いものです。
洗濯機で洗える浴衣を持っていたら、暑い日のテレワークの普段着にもなれるかもしれませんね!
まとめ
梅雨前の、寒い日もあれば暑い日もある季節に便利な方法とアイテムを紹介しました。
エアコンなどの大型家電の電気代は節約しながら、快適に過ごせると良いですね。
梅雨の湿気と暑さ対策をして、快適な在宅&テレワークをしましょう!