テレワークの日の朝は何時に起きていますか?
通勤する場合は7時には起きているけれど、テレワークのときは9時ぎりぎりまで寝ていて、始業はバタバタ…なんてことはありませんか?
テレワークは通勤をしなくていいのがメリットですが、だからといって朝ギリギリまで寝ているのはおすすめできません。
ちゃんと朝起きるとどんないいことがあるのか?なぜ朝ギリギリまで寝ていてはいけないのか?
テレワーク暦3年以上の著者が、その理由を紹介します。
ちゃんと起きて、さらに朝活もしてみたい方はこちらもおすすめです!
→テレワークならできる!メリットしかない!楽しい朝活のすすめ
目次
朝しっかり起きるメリット
朝はもっと寝ていたい、布団から出たくないと思います。私もそうです。その気持ちはよくわかります。
ギリギリまで寝ないでいつもの朝の時間に起きるメリットは
- 優雅な朝を過ごせる
- 身支度をする十分な時間がある
- 健康になる
の3つがあります。
優雅な朝を過ごせる
優雅な朝を過ごすと、とても落ち着いた気持ちで一日がスタートできます。それだけでとてもいい仕事ができそうな気がしますね。
7時に起床して9時に始業だと仮定すると、起きてから2時間も支度に回せる時間があります。よほどのんびりしない限り、時間に急かされることはないでしょう。
朝ごはんをゆっくり、30分程度かけて食べられます。新聞やネットニュースを読む時間もあります。ちょっとした家事もできます。先に昼食、夕食の支度をして終業後に楽ができるかもしれません。
身支度をする十分な時間がある
テレワークだからとパジャマのままではなく出社のときと同じように身支度をすることで、仕事とプライベートのオンオフの切り替えがしやすくなります。
直前まで寝ているとパジャマのままパソコンの前に来てそのまま、なんてことも。
もし急にオンライン会議が始まったら…と思うと、ぞっとしますね。
朝きちんと起きていれば身支度をする時間があります。こんなどたばたはまず起こりません。
スーツを着たりフルメイクまではしなくても、オフィスカジュアル程度の「外で誰かにあっても恥ずかしくない格好」をしておくと良いですね。
生活リズムが整って体調が良くなる
浮いた通勤時間で別の活動をすることができればより充実した毎日を過ごすことができます。
たとえば、通勤時間を散歩の時間にして運動をすれば、より健康的になれそうです。
朝、始業ギリギリまで寝ないで起きようとしたら、夜更かしせずにそれなりの時間に就寝しますので、睡眠時間も確保できているでしょう。
自然と体調も良くなりますね。
ギリギリまで寝ていると起こるデメリット
ギリギリまで寝ていると起こるデメリットは「慌ただしくなること」です。
慌ててあれこれすると気持ちの余裕もなくなりますし、バタバタ走り回って家の中でケガをしてしまうかもしれません。
始業時間ギリギリまで寝るのはお休みの日だけにしましょう。
寝起きで頭が働かない
慌てて起きてパソコンの前に来たのはいいものの、そこからどうしたらいいのかしばらくフリーズしてしまう…それはまた寝起きで頭が働いていないからです。
それもそのはず、食事はもちろん飲み物も飲んでいないから、脳はエネルギーが枯渇した状態です。そのまま働くのは効率が悪い上にミスも増えてしまうかもしれません。
寝起きですぐに戦えるのはごく一部の鍛えられたエージェントのみ。
一般人は素直に時間をかけて頭をしっかり起こしていくのをおすすめします。
オンとオフの切り替えが難しくなる
起きてすぐ仕事をすると、オンの状態が終業までずっと続くことになります。
もし仕事が忙しく、終業時間が遅い時間になってしまったら、起きている時間のほとんどが仕事モードだった、なんてことも。
これが数日続くと「オンとオフの切り替えがうまくいかなくて辛い」となりかねません。
24時間働けますか?ーオンとオフの切り替えがうまくできない状態が続いたら、昭和のキャッチコピーさながらになってしまうかもしれません。
事故や怪我が起こりやすくなる
主人公が朝寝坊して、起きてきて急いで身支度をしていると電源コードに足をひっかけて家電をひっくり返す。
牛乳が入ったコップを手がすべって落としてコップは割れるし、牛乳も床にこぼれてしまう。
片付けようとしたら今度は床に落ちていた広告を踏んですべって尻もちをついてしまう。
とにかく時間がないので家を出ようとしたら家具の角に小指をぶつけ、痛い思いをしながら髪もぼさぼさのまま慌てて家を出ていく―
ドラマでこんな場面を見たことが一度はあるのではないでしょうか。
人間、慌てているときは良いことがありません。
事故や怪我をしないために朝はしっかり起きて落ち着いて行動したいものです。
寝るならお昼寝がおすすめ
もし朝ちゃんと起きることで身体が辛い、と感じるのであれば、昼休みの15~20分程をお昼寝時間に充ててみるのはどうでしょうか。
家なので簡単にクッションやソファで横になれますね。急に誰かに仕事の話をされたり不意に起こされる心配もありません。
オフィスと違って机に突っ伏しての仮眠ではないので、とても休まります。
また昼まで外は明るいので深く眠って起きられない、なんてことは意外と起こりません。
ただし、万一起きられなかったときに備えてアラームはしっかりかけておきましょう。
筆者はほぼ毎日20分程度の昼寝をしています。意識が飛んでいる時間があったとき(マイクロスリープ状態?)は起きるとかなり頭がすっきりしていて、午後の作業もばっちりです。
お昼寝の際は光を遮ってくれるアイマスクがおすすめですよ。
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まとめ
テレワークであっても朝はちゃんと起きた方が良いメリットとデメリットを紹介しました。
眠いと感じる日は横になってお昼寝をすると、たとえ短時間でもかなり回復できます。
バタバタと慌ただしい、事故や怪我のおそれがある危険な朝を過ごすよりも優雅な朝を過ごして健康に、仕事もばっちりこなせるカッコイイ人になりましょう。
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