「朝活」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
朝気持ちよく起きてきて自分の好きなことをして時間を過ごし、日々の仕事へ向かっていく―毎日がとても充実してそうなイメージですね。
実は朝活とテレワークはとても相性が良く、続けやすいことをご存知ですか?
ここではテレワークだからこそやりやすい、朝活のやり方と継続のコツを紹介します。
目次
朝活とは「早起きして何かをすること」
朝活は「早起きして仕事前などの時間に自分の時間を持つこと」です。
やることは自分の趣味や運動、勉強、ストレス解消など、様々なものがあります。
朝は誰にも邪魔されない時間です。
また寝起きで気力と体力が充実しているのでダラダラすることもなく充実感のある自分だけの時間を過ごせます。
テレワークでは特に、朝はちゃんと起きるのがおすすめですね。
こちらもおすすめです→朝はちゃんと起きよう!ギリギリまで寝ているよりも起きた方が良い理由
朝は夜にはない「気力」と「体力」がある
「通勤時間分増えるなら、夜でも同じなのでは」と思う方もいるかもしれません。
確かにその通りです。朝でも夜でも増える時間は変わりません。
ですが、仕事が終わってから何かをやろうとしても気力も体力もなくなっていて、ついダラダラしてしまい、気付いたら就寝時間だった…なんてことはありませんか?朝であればそんなことはまず起きません。
気力と体力が充実している朝に活動しましょう。
テレワークだからこそやりやすい朝活
朝活とテレワークはとても相性がいいと思います。
それは
- 通勤時間を朝活に使える
- 眠くなってもお昼寝でリカバリができる
の2点です。
通勤時間を朝活時間に使える
テレワークのメリットのひとつといえば、「通勤がない」ことですね。
朝活では単純に通勤時間分が自分の好きなことをする時間として使うことができます。
また、朝活は家の中や家の付近で行うことが多いため、つい朝活をやりすぎて時間ギリギリになってしまったとしても出勤時間に遅れてしまう、なんてことはほとんどないでしょう。
家の近くにいて、仕事場も家のため、電車やバスの時間などの移動時間をそこまで気にしなくて良いからです。
横になるお昼寝で体力回復できる
朝活をしてちょっと眠くなってきたら、積極的にお昼寝をしましょう。
よくある「机の上で突っ伏して20分仮眠」するのではなく、「ソファの上にでも横になって仮眠」します。
家にいるからこそできるお昼寝の仕方ですね。
ただし、寝過ごさないようにアラームをセットするのを忘れずに。
朝活は早起きをするのでお昼頃に眠くなることがあります。
たとえば4時に起きる人と7時に起きる人では、同じ昼12時でも起床してからの時間が8時間と5時間になり、起きている時間に3時間も開きが出ます。
お昼に眠たくなっても仕方がないと思いませんか?
そんなときは堂々とお昼寝をしましょう。
また、お昼寝のときはアイマスクをして寝るとより効率的に休めますよ。
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夜は早く就寝しやすい
テレワークでは通勤時間がなく、第三者によって時間を取られることもあまりないので出社するよりも夜早く休むことができる可能性が高いです。
オフィスであれば、帰ろうとして「ちょっと待って、これやっておいてほしいんだけど」といった無慈悲な残業が発生することもあるかもしれませんが(残業依頼はないのが一番なのですが…)、テレワークではまずありません。
家にいるのですから、帰り際に誰かから飲みの誘いを受けて、帰りが遅くなることはないでしょう。
朝活をするとわかっていれば、仕事終わりにダラダラせずにさっさと寝室に行って寝るのが効率的です。
このように早く就寝しやすい環境が整っているので、テレワークは朝活しやすいと言えます。
朝活を継続するコツ、ポイント
テレワークは朝活に向いているとわかったけれど、「早起きするのが難しいので、続けるのが難しそう」と思いませんか?
朝活をするためだからといって、毎朝アラームで無理矢理起きればいいわけではありません。人間、辛いことは続きません。
朝活をするからには何か有意義なことをしようと意気込みすぎても長続きしません。
ここからは朝活を継続するコツをお伝えします。
早めに就寝
気力、体力が共に充実した状態で朝活を始めるために、まずはしっかりと睡眠をとって休みましょう。
何事も体が資本です。朝活をするからといって睡眠時間を削るのはおすすめできません。
寝る時間を変えずに起床時間だけ早くすると睡眠時間が足りないので、一日二日はなんとかなったとしても継続は難しいでしょう。
個人差はありますが、7~8時間の睡眠は確保するのが望ましいですね。
私は21時までには寝室に行き、4時頃起き出すことが多いです。7時間~7時間半の睡眠だと思います。
初回はまず早起きすると、その日の夜は早めに眠気がくることが多く、次の朝活につなげやすくなります。
睡眠時間は削らない
そうはいっても社会人、どうしても早く眠れない日も出てくると思います。
就寝時間が遅くなる日は朝活の開始時間をずらしましょう。睡眠を確保するのが優先です。睡眠不足で体を辛くしないことが、継続するコツです。
早起きが目的になってはいけません。
楽しく朝活をするために早起きをするようにしましょう。
一日の初めに自分が楽しいことをする
あなたにとって楽しいことは何ですか?
読書、ゲーム、録画したテレビ番組を観る、ネット配信動画を見る、ゆっくり食事を摂ること?
色々ありますね。
朝目覚めたときに「今日はこれをやろう」と楽しいことを入れてください。もう少し寝ていたいと思っても、楽しいことならば起きやすくなります。
ちなみに著者はゲームです。なので、朝活する日はストレス解消、リフレッシュでゲームをしていることが多いです(この時間を逃すとその日はゲームができません)。
朝活の勉強、家事はほどほどに
何かのために勉強する、やり残した家事をする。それも良いと思います。
ただ、毎日そればかりでは早起きしてもあまり楽しくありませんよね。
朝活は「自分の楽しいことをする」時間にすると長続きします。
筆者は経験上、勉強をするための朝活が長期的にうまくいった試しがありません。
たまになら続けられますが、毎日となると朝から嫌だなと思って起きられなくなってしまいます。
家事も同じで、朝からやり残した家事をやるために早起きする、と思うと朝が億劫になってしまいます。
自分が楽しいこと、私の場合はゲームをやっていることが多いのですが、「今起きたらたくさんゲームができる」と思うと起きられます。
朝活を継続するなら朝活で自分が楽しいことをするのがおすすめです。
参考:朝4時起きの筆者のタイムスケジュール
意識高い系を目指して(?)朝活で仕事やブログを書くこともありますが、半分以上はゲームを少しでも長くやりたいために早起きしています。
- 20:30~21:00 寝室へ移動、就寝
- 3:50~4:00 アラーム、起床
- ~4:30 顔を洗う、着替える、水分を摂る、食洗機の食器を取り出しておくなど
- 4:30~6:00 朝活
- 6:00~6:20 化粧
- 以降 朝の家事
ほぼ毎日、昼休みの20分程度横になって休んでいます。多少朝が辛い日があっても、この時間で体力の回復をしています。
辛くなくても夕方の疲れ予防でお昼寝している日が多いです。
休日は朝の家事の時間を遅らせることができるので、7:30頃までの3時間を自分の時間にしていることもあります。
なんとなく疲れを感じるときは睡眠を優先し、5:00~6:00に起きる日もあります。
それでも1時間ほどは何かしら自分の好きなことができています。
まとめ
テレワークだからこそやりやすい朝活についてご紹介しました。
朝活で自分の好きなことをすると、充実した一日を過ごすことができます。
朝活の前提となる早起きは難しい、そもそも続かないと思っている方でもできるようになるかもしれません。
通勤時間がなく、眠ければお昼寝ができるテレワークの利点を活かして、安定して継続できる朝活、自分の時間を手に入れましょう!