快適!テレワーク生活

夫婦同時のテレワークが辛い!快適に過ごす方法

2022/3/9 14:03(更新日 2022/3/28 15:09)

テレワークというと聞こえはいいですが、結局は「家で仕事をする」ということ。

今までなら会社で仕事をしていた人が家で仕事をするようになってしばらく経ちますが、未だに慣れなくて戸惑う人も多いのではないでしょうか。

特に一人暮らしではない家族世帯では、今までの生活リズム通りに行かないことも多く、大変な思いをされているかと思います。

我が家の場合は先に(テレワークが主流になる以前から)私がテレワークで在宅状態でした。そこに夫がテレワークになったことで家に大人が二人…少々大変になった時期がありました。

そこで今回はなぜ夫婦同時のテレワークは辛いと感じてしまうのか、どうすればその解消ができるのかを書いていきます。

なぜ夫婦同時のテレワークは辛いのか

そもそも、なぜ夫婦同時のテレワークは辛いと感じてしまうのでしょうか。

今までの生活リズムと変わってしまうことはもちろんですが、「夫がいるからあれをしなきゃ、これもしなきゃ」と思って行動してしまうから、ではないでしょうか。

家にいて仕事をするのだけれど、夫も妻も家にいるから、休日のように動かなければと思ってしまいがちです。

2人分のお昼ごはんの準備をしなければならないと思うプレッシャー

テレワークで一番の問題になるのは「お昼ごはんをどうしよう」という問題ではないでしょうか。

家に家族がいるのは休日のこと。日々の食事を準備する妻は、休日ではなくても「家族が家にいるのだから、食事の準備をしなければ」とつい思ってしまうのです。

家事もやらなければならないと思ってしまうから

家に家族がいると特に、「家事を先に済ませておかなければ」と思うことはないでしょうか。

家族がいると休日のように感じるため、つい仕事ではなく家のことをやるべき、と思ってしまうのです。

仕事後にまとめてやろうと思っていた、シンクに詰まれた食器を夫が見たら何か言ってくるかもしれない…と思ったら、先にシンクを片付けておいた方が良いのではないか、と考えるかもしれません。

人の気配が気になるから

先に一人がテレワークを行い、後からもう一人がテレワークになって在宅になった場合、仕事中の自分以外の他人の気配が気になるのかもしれません。

一人の静寂の中にもう一人の物音があると、気になってしまって作業に集中するのが難しくなるかもしれません。

対策

お昼ごはんは各自で用意する

もしお昼ごはんの支度が負担であれば、「家に何かしらすぐ食べれるものがある」状態を作っておくと解決しやすいです。

たとえば宅配の冷凍おかずを常備しておいて、お昼ごはんはその中から好きなものを食べるか、近所のお店に食べに行くか各自が選ぶようにすると、お昼ごはんを考える手間がなくなります。

こちらであれば、レンジで温めるだけですし、バランスの取れた食事ができます。

お米は炊いておく必要がありますが、それもパックごはんにすればすべての手間が省けますね。

家事は積極的にやらない

どうしても気になるとは思いますが、仕事が終了するまでは家事そのものを積極的にやらないことです。気分転換に少し挟む程度に抑えましょう。

あなたも仕事をしているのですから、夫がいるから、見ているからとやらなくていいのです。

どうせなら、夫にも「気分転換になるからおすすめよ」として、洗濯物を片付けてもらったり、コーヒーを淹れるついでに食器をしまってもらってもいいですね。

テレワーク用の部屋を複数用意する

気配が気になる場合、可能ならリビング以外のテレワーク用の部屋を作るのがおすすめです。

もし完全個室を作るのが難しいようであれば、フリーアドレススタイルで作っておきましょう。

使えそうな部屋に机と椅子、電源確保のために電源タップを置いておけばフリーアドレスの仕事スペースができあがります。モニタやノートパソコン、資料はその都度移動します。

これの良いところはそれぞれの部屋で一人の場所が確保できることと、気分で部屋を変えて作業できることです。

部屋数が足りないなどでどうしてもできない場合は、移動できるタイプのパーテーションを置くのがおすすめです。

音を遮ることはできませんが、視線を遮るものがあるだけでも違います。

置くだけですし、デザインを選べば部屋の景観を損ねることもありません。

まとめ

「家で仕事をする」テレワークも、自分一人では気にならなかったことも二人以上になると辛く感じるも多くなると思います。

ここではその対策として

  1. お昼ごはんは各自で用意する
  2. 家事は積極的にやらない
  3. テレワーク用の部屋を複数用意する

ことをお伝えしました。

できる工夫をして、快適に過ごせるようになるといいですね。

この記事を書いた人

制作者

婦人

家で仕事をする、テレワーク暦3年以上のフリーランスです。
プライベートもテレワークも、おうちで快適に過ごす情報を発信します。

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