快適!テレワーク生活

一人のテレワークが辛い!快適に過ごす方法

2022/3/9 11:30(更新日 2022/3/28 15:01)

テレワークというと聞こえはいいですが、結局は「家で仕事をする」ということ。

今までなら会社で仕事をしていた人が家で仕事をするようになってしばらく経ちますが、未だに慣れなくて戸惑う人も多いのではないでしょうか。

特に一人暮らしの場合、一人でいることの静けさに慣れなくて仕事に集中できなくなることもあると思います。

そこで今回はテレワークの在宅仕事暦3年以上のエンジニア婦人が、なぜ一人のテレワークは辛いと感じてしまうのか、どうすればその解消ができるのかを書いていきます。

なぜ一人のテレワークは辛いのか

一人が快適という人もいれば、一人でいるのは辛いと感じる人もいます。

どちらのタイプでも、辛く思う瞬間はあると思います。

静寂が辛い

一人で部屋にいても外の音は聞こえますし、全くの無音ではないと思います。

しかし「仕事をする同僚、上司の声」といった、会社にいるときのような音は聞こえません。

これが辛いと感じるポイントなのかもしれません。

一人が寂しいと感じる

テレワークでは一人の空間で仕事をするので、仕事中はもちろんのこと、お昼を食べるのも一人です。

お先に失礼します、と報告することはあっても顔を合わせることはありません。

「誰とも対面で話さないで一日が終わる」ことが高確率で発生する結果、寂しいと感じることになります。

仕事終わりに虚脱感がある

仮装オフィスがあったとしても、バーチャル空間とリアルはまた違うものです。

仕事中は良くても、終わった瞬間に「自分は部屋に一人でいる」現実に引き戻される感覚が慣れず、虚脱感につながるかもしれません。

対策

ではその辛さを和らげるためにはどうしたらいいのか、その対策です。

ラジオ、音楽など自分の好きな音が出るものを複数用意しておく

部屋の中に自分以外の出す音を用意します。

無音にしたいと思うとき以外は無音にしないこと、です。

お手持ちの音楽アルバムを再生しても良いですし、ラジオを再生しても良いと思います。今はラジコなどのネットラジオもあるので、ラジオを持っていなくても再生できますね。

誰かの声を聞きたいときはラジオ、日本語を聞きたくないときはサウンドミュージックやすぐに認識できない外国の曲など、選択肢を増やしておきます。

複数用意しておいて気分で使い分けると良いでしょう。

AmazonのPrime会員であれば、PrimeMusicを音声操作で流せるAlexaがおすすめです。

食事をテイクアウトか外食にする

テイクアウトでも外食でもいいので、外に出て誰かの気配を感じることが大事です。

食事を家にあるもので済ませてしまうこともできると思いますが、もしなんとなく寂しい、人に会いたいと感じたときは外に出ましょう。

「今日の日替わりランチは何でしょうか」
「〇〇を探しているのですが、どちらにありますか」
「カードは使えますか」

など、店員さんの迷惑にならず、且つ不自然でない程度に店員さんに一言二言を話しかけることも一つの方法です。もちろん教えていただいたらきちんと「ありがとうございます」とお伝えしましょう。

雑談はできなくても「自分以外にも人がいる」ことを感じるのが大事です。

もし近くにモーニングをやっているお店があれば、始業前に出かけて行くのもおしゃれな気分で一日をスタートできそうですね。

オンラインコミュニティに参加する

今はオンラインコミュニティはたくさんあります。

仕事中の気分転換に書き込める場所、相談できる場所があるだけで「私一人だけじゃないんだ」と意識を持てます。

自分に合うコミュニティを見つけられるといいですね。

Web系のお仕事をされている方はCOMMEWがおすすめです。

テレワークの場所を複数用意する

仕事をする場所とそうでない場所を分けておくと、部屋を移動することで「仕事から帰ってきた」感覚を出すことができます。仕事後の虚脱感を低減することができますね。

一人暮らしはそれほど広い部屋はないかもしれませんが、可能であればテレワークできる場所を複数作っておくのがおすすめです。

会社でいうところの「フリーアドレス」です。複数の場所を作っておけば、気分で作業する場所を変えることができます。

机と椅子、電源確保のために電源タップを置いておけばフリーアドレスの仕事スペースができあがりです。モニタやノートパソコン、資料はその都度移動します。

1K、1DKなどでも、可能なら寝る部屋以外でテレワークをできるスペースを作っておくといいでしょう。

ダイニングに机があれば、机の上を少し片づけてパソコンを置けるスペースを作れると思います。

2K、2DK以上であれば、2か所以上の作業場所が用意できそうです。寝室と作業部屋を分けてもいいですし、寝室で作業できるスペースを作っておいても良いと思います。

1Rで部屋数が足りないなどでどうしてもできない場合は、移動できるタイプのパーテーションを置いて一つの空間を分ける方法もあります。

置くだけですし、デザインを選べば部屋の景観を損ねることもありません。

まとめ

「家で仕事をする」一人暮らしのテレワークで快適に過ごせる方法を紹介しました。

ここではその対策として

  1. ラジオ、音楽など自分の好きな音が出るものを複数用意しておく
  2. 食事をテイクアウトか外食にする
  3. テレワークの場所を複数用意する

ことをお伝えしました。

できる工夫をして、快適に過ごせるようになるといいですね。

この記事を書いた人

制作者

婦人

家で仕事をする、テレワーク暦3年以上のフリーランスです。
プライベートもテレワークも、おうちで快適に過ごす情報を発信します。

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